我々は探しました。太田じろうを。その作品たちを。
そしてついに見つけたのです。散逸し、行方不明と思われた画稿の数々を。
昭和57年の春、太田じろうは急逝しました。
そして再び注目をされることもないまま現在に至ってしまったのです。
時を経て、時を越えて、なお色あせない
ご家族の元で大切に保管されていた天才の原稿を「多くの方に見てほしい」「感じてほしい」という衝動から原画展を開催したり、かわいらしいキャラクターたちをグッズにしたりしています。
太田じろうの生み出した世界をみなさんに愛していただければ、と思っています。