太田じろうの世界

昭和に活躍したまんが家 「太田じろう」を知っていますか?

昭和30年代、今から60年ほど前の高度経済成長期前後、そんな時代に太田じろうは児童まんがの世界で活動していました。
相撲とりのガン太が活躍する『がんばれガン太』、笑顔が魅力いっぱいの『こりすのぽっこちゃん』など、多くのキャラクターとその世界をつくりあげたのです。

可愛らしく描かれる子どもたち、擬人化されて愛嬌たっぷりの動物、資料に基づいた確かな時代考証、そしてそれを表現する巧みな描写能力。その画力に裏打ちされた魅力的な作品は、たくさんの子供たちに愛されていたのです。

いまなお愛されるかわいらしいキャラクター、そして太田じろうの世界をご堪能下さい。

こりすの「ぽっこちゃん」

NEWS!

太田じろうの原画展「太田じろうの世界展」2022、無事終了!
たくさんの方のご来場ありがとうございました。

※チラシ画像はクリックすると大きくなります。

「太田じろうの世界展」
開催期間 / 2022年8月6日(土)~8月14日(日)の9日間
時間 / 開場12:00 ~ 閉場19:00  ※最終日のみ閉場20:00
入場料 / 無料
     ※小さな会場です。混雑時、入場の人数制限をさせていただく場合もあります
場所 / フォーラム・ダンク
   東京都台東区台東1丁目7-1 邦洋秋葉原ビル 1F

太田じろうの原画はそのほとんどが散逸し現存していないと思われていましたが、近年になり、ご家族が一部を手元に残されていたことが判明しました。
今回はそんな貴重な原画を展示いたしました。

太田じろうってどんな人?
~略歴~

太田じろう は1923年(大正12年)1月2日、東京市京橋区八丁堀で製本職人の家庭に生まれました。

早稲田実業学校卒業後、かき版屋などに勤めながら日本画を学び、『日の出』誌(集英社刊)にカットを寄稿。
1941年(昭和16年)、『イソップまんが』で漫画家デビューを果たしました。

以来、まんが家、絵本作家として活躍し、『こりすのぽっこちゃん』『お山のクロちゃん』『がんばれガン太』など多くの作品を生み出しました。

晩年は子ども向けの伝記漫画を執筆していましたが、1982年(昭和57年)3月29日に心筋梗塞のため59歳で亡くなりました。

太田じろうが生んだ作品たち
~作品紹介~

太田じろうは数多くの作品を生み出しました。

『こりすのぽっこちゃん』や『こぶたのぶうちゃん』に代表される
かわいらしい動物のキャラクターたちはもちろん、
相撲少年の『がんばれガン太』や、
時代劇マンガの岡引『白房の六ちゃん』、
さらには大人向け漫画誌『リイドコミック』(リイド社)の表紙イラストも担当していました。

太田じろう独特の、愛嬌あふれる作品たちをご紹介します。

いつもあなたと、太田じろう
~グッズのご紹介とショップ~

あなたのそばにいつもおいてほしいと思い、
太田じろうグッズを作りました。

原画展図録など、一部は通販で販売中です。ぜひご覧ください。

太田じろうを見つける旅
~「太田じろうの世界」プロジェクトのこれまでの軌跡~

我々は探しました。太田じろうを。その作品たちを。
そしてついに見つけたのです。散逸し、行方不明と思われた画稿の数々を。

昭和57年の春、太田じろうは急逝しました。
そして再び注目をされることもないまま現在に至ってしまったのです。

時を経て、時を越えて、なお色あせない

ご家族の元で大切に保管されていた天才の原稿を「多くの方に見てほしい」「感じてほしい」という衝動から原画展を開催したり、かわいらしいキャラクターたちをグッズにしたりしています。
太田じろうの生み出した世界をみなさんに愛していただければ、と思っています。