太田じろうの世界

太田じろう生誕100年

1923年1月2日に太田じろうは生まれました。
そう、つまり今年2023年は、太田じろうが生まれて100年ということです。

2022年は、原画展『太田じろうの世界展』を開催させていただきました。
『こぶたのぶうちゃん』を一冊にまとめることもできました。
LINEスタンプもつくれました。
ぽっこちゃんやぶうちゃん、ガン太たちは今も愛されています。

太田じろう生誕100年。
せっかくですので、あんなことや、こんなこと、さまざまなことを企画しております。
みなさま、どうぞお楽しみに。

こりすぽっこちゃんLINEスタンプ第2弾

NEWS!

『こりすのぽっこちゃん』LINEスタンプ第2弾発売開始!

かわいいぽっこちゃんスタンプで、いろんな気持ちをつたえてもらいたいです。

タイトル:こりすのぽっこちゃん 第2弾!
スタンプ点数:24点
価格:120円(50コイン)
発売開始日:2022年12月26日

太田じろうってどんな人?
~略歴~

太田じろう は1923年(大正12年)1月2日、東京市京橋区八丁堀で製本職人の家庭に生まれました。

早稲田実業学校卒業後、かき版屋などに勤めながら日本画を学び、『日の出』誌(集英社刊)にカットを寄稿。
1941年(昭和16年)、『イソップまんが』で漫画家デビューを果たしました。

以来、まんが家、絵本作家として活躍し、『こりすのぽっこちゃん』『お山のクロちゃん』『がんばれガン太』など多くの作品を生み出しました。

晩年は子ども向けの伝記漫画を執筆していましたが、1982年(昭和57年)3月29日に心筋梗塞のため59歳で亡くなりました。

太田じろうが生んだ作品たち
~作品紹介~

太田じろうは数多くの作品を生み出しました。

『こりすのぽっこちゃん』や『こぶたのぶうちゃん』に代表される
かわいらしい動物のキャラクターたちはもちろん、
相撲少年の『がんばれガン太』や、
時代劇マンガの岡引『白房の六ちゃん』、
さらには大人向け漫画誌『リイドコミック』(リイド社)の表紙イラストも担当していました。

太田じろう独特の、愛嬌あふれる作品たちをご紹介します。

いつもあなたと、太田じろう
~グッズのご紹介とショップ~

あなたのそばにいつもおいてほしいと思い、
太田じろうグッズを作りました。

原画展図録など、一部は通販で販売中です。ぜひご覧ください。

太田じろうを見つける旅
~「太田じろうの世界」プロジェクトのこれまでの軌跡~

我々は探しました。太田じろうを。その作品たちを。
そしてついに見つけたのです。散逸し、行方不明と思われた画稿の数々を。

昭和57年の春、太田じろうは急逝しました。
そして再び注目をされることもないまま現在に至ってしまったのです。

時を経て、時を越えて、なお色あせない

ご家族の元で大切に保管されていた天才の原稿を「多くの方に見てほしい」「感じてほしい」という衝動から原画展を開催したり、かわいらしいキャラクターたちをグッズにしたりしています。
太田じろうの生み出した世界をみなさんに愛していただければ、と思っています。